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  • 「TOEFLテスト」③

    「TOEFLテスト」③

    数年前、アメリカのある教育機関のプロジェクトに参加したことがあります。ここで詳細は書けませんが、いわゆる「英語のテストを作る」内容でした。 チームには、*英語話者と非英語話者がいました。みなさん教育に携わる人達で、全員が同じ英語のテストを受けて、その結果から問題の内容を編集していく流れでした。*ここでの英語話者は、ネイティブと英語を公用語として使う人達を含みます。 この時のテスト内容やレベル判定は、「ヨーロッパ言語共通参照枠(Common European Framework of Reference for Languages)」のガイドラインに基づいたもので、テストのスコアによってA1(初級)~C1(上級)の5レベルに判定。 英語のテストの結果なんですが、私のレベルはC1で、満点より少し遠かった…大学院を卒業してから、英語のテストのための勉強は全くしてませんでした。「アメリカの大学院を卒業してるのに、そのレベル?」とか、「アメリカに何年住んでるの?」ってツッコまれそう…😫 正直に言うと、自分でも意外とスコアが低いな….と。(笑) でも、英語を第一言語とするネイティブさん達でさえも、C1レベルではあるものの、満点が取れなかったと言っていました。😲 こう書くと、私が言い訳してるように聞こえるかな?ネイティブが間違えたってことは、英語のテスト内容が間違っていたとか?うーん、それは無いかと…😓 C1のレベルは目安として、TOEFLiBTの95~120(合計)点、TOEIC(Test of English for International Communication)の「listening」セクションが490~495点、「Reading」セクションが455~495点、「Speaking」と「Writing」セクションが180~200点と同じレベルです。ただ、テストによってみんな違うので、このレベルの目安も微妙…TOEFLとTOEICを比べたら、私はTOEFLの方が内容的に難しいと思います。 アメリカの大学・大学院では、英語話者と同等に勉強していくので、ある程度の英語力は必要です。学校側も、講義についていけるかどうかを判断する目安として、入学条件に英語のテストを課してることは理解できます。 でも、実際に大学や大学院で勉強して思ったことがあります。それは、英語力以上に大切なことで、「失敗を恐れないこと」です。 私も最初の頃は、「私の言ったこと、分かってくれたかな?」とか、「今言った英語の文法、間違ってなかったかな?」とか、色々考えてました。 でも、ネイティブ側にしてみると、英語のちょっとしたミスは、それほど気にならないものだと思います。逆の立場で考えてみて、日本人が非日本語話者の日本語を聞いた時、ちょっと違和感を感じても文脈で理解しようとします。 特にアメリカでは、多少英語が間違っていてもいいので、堂々とした態度でいる方が好まれます。だから、私は自分の意見をいつも言ってます。日本だったら、口うるさいおばさん扱いされそうですが…(笑) 久々、自分が勉強していた頃を思い出しました。実は私、目標のスコアに達するまでに、9回受験してます。受験料もかかりました…😩 そのおかげ?か、あきらめない心とポジティブ思考は培ったと思います。「TOEFL」の後に「GRE」も受験しましたが、二度と勉強したくないです。(その時に使っていた参考書が家にまだあります…) 私は元々勉強が好きなタイプではないので、どんなテストも受けたくない…できることなら、今後もずっと!(笑) Photos by LILI Read more


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  • 「TOEFLテスト」①

    「TOEFLテスト」①

    先日、アメリカ人の同僚に「TOEFLテスト」について聞かれたので、今日はこのテストについて書いてみます。内容が長くなるので、3回に分けて紹介します。 TOEFLは、「Test of English as a Foreign Language」の略です。外国語としての英語のテストになるので、受験者は非英語話者になります。日本でも受験者が多いので、聞いたことがある人や、実際に受けたことがある人もいるのではないでしょうか? 私も、だいぶ前に受験しました…遠い昔に。TOEFLテストには、いくつか種類があります。でも、私が勉強していた頃からすでにPBT(Paper-based test)とCBT(Computer-based test)の試験がほとんど無く、iBT(Internet-based test)が受験可能でした。 iBTの試験は2005年頃から始まっていて、「Reading」、 「Listening」、 「Speaking」、 「Writing」の4つのセクションがあります。各セクション30点ずつで、満点は120点。 アメリカの大学や大学院へ進学したい非英語話者は、この英語のテストを受験して、一定のスコアを取らなければいけません。 但し、英語圏の学校から学位を取得していたり、短大経由で4大へ編入する場合は、免除になることもあります。 TOEFL受験の有無や入学に必要なTOEFLスコアは、それぞれの学校によって違います。大体のところが、合計点80点以上が必須。アイビー・リーグ(Ivy League)のような有名なところは、100点以上です。 このテストなんですが、「難しい?」と聞かれれば、私は正直に「難しい」と答えます。「え?難しくないよ」って答える人は、優秀な人だと思います。👏 日本で生まれ育っていて、特別な英語教育(バイリンガル環境や留学等)を受けていない日本人の場合、「Listening」と 「Speaking」のセクションで高得点を取るには、ある程度の勉強時間が要ります。その代わり、「Reading」や「Writing」セクションで高得点を取る人が多い傾向です。 多くの学校がそれぞれのセクションスコアではなく、合計点を聞いてきます。入学基準に達することを目的にしているのであれば、得意なセクションで高得点を取る方法は効率的だと思います。 そもそも、英語と日本語は全然違う言語。以前、この試験を実施している教育機関の「各国の受験者平均スコア(2021年度)」のデータを見たことがありますが、英語に近いヨーロッパ言語を話す受験者の平均スコアの方が、アジア言語を話す受験者の平均スコアより高かったです。 その例として、英語に近いヨーロッパ言語を話す受験者の平均合計スコアが90点以上/120点(100点以上の国も有り)に対して、日本語話者の平均合計スコアは、73点/120点。「Speaking」セクションのスコアはアジアの国々の中では1番低く、17点/30点でした。 そりゃ英語に近い言語を話す人達の方が、分からない単語があっても予測しやすいし有利だよ…と、勉強してた頃から思ってましたし、今でも思ってます。(笑) …次回に続きます。 Photo by Pixabay Read more


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