「TOEFLテスト」①

by

in

,

先日、アメリカ人の同僚に「TOEFLテスト」について聞かれたので、今日はこのテストについて書いてみます。内容が長くなるので、3回に分けて紹介します。

TOEFLは、「Test of English as a Foreign Language」の略です。外国語としての英語のテストになるので、受験者は非英語話者になります。日本でも受験者が多いので、聞いたことがある人や、実際に受けたことがある人もいるのではないでしょうか?

私も、だいぶ前に受験しました…遠い昔に。TOEFLテストには、いくつか種類があります。でも、私が勉強していた頃からすでにPBT(Paper-based test)とCBT(Computer-based test)の試験がほとんど無く、iBT(Internet-based test)が受験可能でした。

iBTの試験は2005年頃から始まっていて、「Reading」、 「Listening」、 「Speaking」、 「Writing」の4つのセクションがあります。各セクション30点ずつで、満点は120点。

アメリカの大学や大学院へ進学したい非英語話者は、この英語のテストを受験して、一定のスコアを取らなければいけません。

但し、英語圏の学校から学位を取得していたり、短大経由で4大へ編入する場合は、免除になることもあります。

TOEFL受験の有無や入学に必要なTOEFLスコアは、それぞれの学校によって違います。大体のところが、合計点80点以上が必須。アイビー・リーグ(Ivy League)のような有名なところは、100点以上です。

このテストなんですが、「難しい?」と聞かれれば、私は正直に「難しい」と答えます。「え?難しくないよ」って答える人は、優秀な人だと思います。👏

日本で生まれ育っていて、特別な英語教育(バイリンガル環境や留学等)を受けていない日本人の場合、「Listening」と 「Speaking」のセクションで高得点を取るには、ある程度の勉強時間が要ります。その代わり、「Reading」や「Writing」セクションで高得点を取る人が多い傾向です。

多くの学校がそれぞれのセクションスコアではなく、合計点を聞いてきます。入学基準に達することを目的にしているのであれば、得意なセクションで高得点を取る方法は効率的だと思います。

そもそも、英語と日本語は全然違う言語。以前、この試験を実施している教育機関の「各国の受験者平均スコア(2021年度)」のデータを見たことがありますが、英語に近いヨーロッパ言語を話す受験者の平均スコアの方が、アジア言語を話す受験者の平均スコアより高かったです。

その例として、英語に近いヨーロッパ言語を話す受験者の平均合計スコアが90点以上/120点(100点以上の国も有り)に対して、日本語話者の平均合計スコアは、73点/120点。「Speaking」セクションのスコアはアジアの国々の中では1番低く、17点/30点でした。

そりゃ英語に近い言語を話す人達の方が、分からない単語があっても予測しやすいし有利だよ…と、勉強してた頃から思ってましたし、今でも思ってます。(笑)

…次回に続きます。

Photo by Pixabay

Discover more from LILI EN FLORIDA

Subscribe now to keep reading and get access to the full archive.

Continue reading