数年前、アメリカのある教育機関のプロジェクトに参加したことがあります。ここで詳細は書けませんが、いわゆる「英語のテストを作る」内容でした。
チームには、*英語話者と非英語話者がいました。みなさん教育に携わる人達で、全員が同じ英語のテストを受けて、その結果から問題の内容を編集していく流れでした。*ここでの英語話者は、ネイティブと英語を公用語として使う人達を含みます。
この時のテスト内容やレベル判定は、「ヨーロッパ言語共通参照枠(Common European Framework of Reference for Languages)」のガイドラインに基づいたもので、テストのスコアによってA1(初級)~C1(上級)の5レベルに判定。
英語のテストの結果なんですが、私のレベルはC1で、満点より少し遠かった…大学院を卒業してから、英語のテストのための勉強は全くしてませんでした。「アメリカの大学院を卒業してるのに、そのレベル?」とか、「アメリカに何年住んでるの?」ってツッコまれそう…😫
正直に言うと、自分でも意外とスコアが低いな….と。(笑) でも、英語を第一言語とするネイティブさん達でさえも、C1レベルではあるものの、満点が取れなかったと言っていました。😲
こう書くと、私が言い訳してるように聞こえるかな?ネイティブが間違えたってことは、英語のテスト内容が間違っていたとか?うーん、それは無いかと…😓
C1のレベルは目安として、TOEFLiBTの95~120(合計)点、TOEIC(Test of English for International Communication)の「listening」セクションが490~495点、「Reading」セクションが455~495点、「Speaking」と「Writing」セクションが180~200点と同じレベルです。ただ、テストによってみんな違うので、このレベルの目安も微妙…TOEFLとTOEICを比べたら、私はTOEFLの方が内容的に難しいと思います。
アメリカの大学・大学院では、英語話者と同等に勉強していくので、ある程度の英語力は必要です。学校側も、講義についていけるかどうかを判断する目安として、入学条件に英語のテストを課してることは理解できます。
でも、実際に大学や大学院で勉強して思ったことがあります。それは、英語力以上に大切なことで、「失敗を恐れないこと」です。
私も最初の頃は、「私の言ったこと、分かってくれたかな?」とか、「今言った英語の文法、間違ってなかったかな?」とか、色々考えてました。
でも、ネイティブ側にしてみると、英語のちょっとしたミスは、それほど気にならないものだと思います。逆の立場で考えてみて、日本人が非日本語話者の日本語を聞いた時、ちょっと違和感を感じても文脈で理解しようとします。
特にアメリカでは、多少英語が間違っていてもいいので、堂々とした態度でいる方が好まれます。だから、私は自分の意見をいつも言ってます。日本だったら、口うるさいおばさん扱いされそうですが…(笑)
久々、自分が勉強していた頃を思い出しました。実は私、目標のスコアに達するまでに、9回受験してます。受験料もかかりました…😩
そのおかげ?か、あきらめない心とポジティブ思考は培ったと思います。「TOEFL」の後に「GRE」も受験しましたが、二度と勉強したくないです。(その時に使っていた参考書が家にまだあります…)

私は元々勉強が好きなタイプではないので、どんなテストも受けたくない…できることなら、今後もずっと!(笑)
Photos by LILI